アーカイブ一人用のアルマイト鍋に水を入れ沸いたら、袋から固く四角いこいつを出し湯に浸す。固い縮れ麺はなかなかほどけずイラつくが我慢のしどころ。ようやく茹で上がったら生卵を落とし刻んだネギを入れれて完成。少し固さが残る麺は、揚油の味が残るけど空腹はすべてに勝る。ようやく麺がしんなりなじんだら卵を崩して麺に絡め汁とともにズズッと一気に平らげた、これが1960年代の夜食の定番。
食べ終わると、熱いアルマイト鍋でやけどしふくれあがった唇が痛かった。10代の辛い試験勉強の欠かせない友は、こいつと携帯ラジオだった。ありがとう!
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